久しぶりにT君からメールがきた。

「口説かせてほしいな。また会いたい」


去年最後にT君と会ったのは・・・・
確か秋も深まった頃。
真っ赤に色づいたもみじみたいに
私の心も色づいて反応してた。



「こんど、また楽しいお酒を飲めたらいいね♪」

返事はしたけれど
もみじの季節は、もう終わってしまった。



誰と交わしても
大好きな彼でないと寂しいって
痛いほどわかってしまう。

追って、泣いて、追って。

痛みを忘れるために
さらに強い痛みを味わうことになる。

どうして体はきちんと反応してしまうんだろう。


心はうんと遠くにいて
追いついてこないのに。


会いたい
会いたい
会いたい

大好きなあなたに早く会いたい。

初秘め事。

2008年1月14日
姫の心はあなたを求めているのに。



私を猛烈に好きだという
あの男の下で


私は喘ぎ声を出す。



「なんて・・・・
 なんてかわいい声なんだ。愛してるよ」




男は、
私の後ろから


攻撃するのが好きだ。



激しく。
激しく、激しく。


そして揺れる乳房の先を
指の腹で



転がされるだけで
私はイってしまう。



付き合って5年もすると
抱きたくなくなるのか。

一番愛する彼は
デリヘル嬢を呼び


私は悲しくて
自分を一番に愛してくれる男の腕の中で
歓喜の声を出す。



体は感じてしまう。
心は感じなくても。



「イキやすいんだね」
男は終わったあとキスをしながら言う。


一番大好きなあなたが
こんな体にしたの。



そんなこと言えない。

私はただ微笑んで
彼のキスの嵐を受ける。




あん。。。。。





彼がまた
私を愛し始める。



「たまらないんだ。
 君のこの、なか。
 ここが、ここが俺を狂わす」



本当はあなたに
一番 抱いて欲しいのに。

うずき。

2007年11月26日
どうしても欲しくなる。

私、きっと愛に飢えてる。
だから、体だけが
欲しくなるんだ。



その時、既婚者のTちゃんからメールがきた。

「飲みに行こうよ」




飲みに行ったら、私は帰れなくなる。
Tちゃんは出張になる。


私のサイクルを見透かしたように
どうして、イジワルなメール。


欲しい
欲しい
欲しい。


Tちゃんは
オモチャを駆使する。



熱くなったそれは私の中で
ハリケーンを起こすのだ。



ぐるぐると回転し
体ごと



天にぶっ飛ばしてしまう




Tちゃんの


唇。

指。

囁く言葉。





一番はあなたなのに。



私は
Tちゃんの上で狂ったように
腰を振り



大きくなった突起をこすり付ける。


揺れる胸の先っぽを指の腹で
そうされると



たちまち
いってしまう。



だめだとわかっているに



抱いてくれないあなたのせいで
わたしは

いけない罪を重ねる。

うそとしんじつ。

2007年10月31日
そもそも続く恋ではなかった。

猛暑だった夏の熱と同じように燃えて
秋の訪れとともに、その太陽は沈んだ。

風俗嬢とお客さんの恋。

感じのいい、お客さんだったから、指名ほしくて
個人の携帯のメアド、交換した。
ヤルなら脂ぎった汚い男はいや。

感度のいい、ナイスバディの若い子だったから
個人の携帯のメアド、交換した。
ヤルなら好みの体に限る。

彼女はいるけど、長い付き合いだ。
バイアグラを使うなら、若い子がいい。
昔は成熟した女性がよかったのに。

「俺、若い女苦手だったのにな。」

「・・・年とった証拠よ」

嬢を何度も指名した。
そして口説いた。

「大人の男性が好きなの」

そういう嬢にその気になった。
ベッド以外で、何回かデートを重ねた。

バイアグラをやめてシアリスを処方してもらう。
週一回のセックスに、この薬は効く。

嬢と燃えた夏が少し秋の色を見せ始めた頃、

「赤ちゃんができた」

その告白をされる前、嬢は客に
いくつもの”うそ”をついた。

何人かの男に
「赤ちゃんができた」

そう言って、反応のいい男を選ぼうとした。


いなかった。

・・・生理がきておなかが痛いから、会えない
そう言った日は男達に会っていた。
その2週間後、妊娠報告をしたのに、生理がきたのに
妊娠なんて。でも客はきづかなかった。



本当はお客さんじゃなくて、大好きな人がいたんだ。
あの人の子供を生みたかったの。

客に会った時は既におなかにあの人の子がいた。



でもうまくいかなくてお金がなくて
どうしてもこの仕事やめられなかった。


客は彼女と過ごした夏の熱が本当だと信じたくて

「別れよう」
という彼女の言葉を無視した。
「お互い、好きなら、やりなおせるよ」

嬢は「あなたを嫌いになったのが別れたい理由じゃない」
と言った。

しかし、心の中で思った。

理由は赤ちゃんじゃない。
あの大好きな人の子だと信じたいけど、
誰の子か判らない。

寂しくて、あなたを利用しようとして
好きになろうとしたけど


本当の理由は、
あなたが本当に一番好きな人ではないからよ。


客はその真実を知っているのか知らないのか
嬢を追い続ける。

連休。

2007年10月9日コメント (3)
3連休は彼氏が泊まりにきた。

玄関でハグしてキス。
「かわいいね、大好きだよ。会いたかった」
そしてスカートをまくりあげると、大きな桃を
いつものように強く優しく揉んだ。
そして、
いつものように何箇所も噛んだ。



この先がないのに、私を熱くしないで。



夕飯のあと、借りてきたDVDを観た。
ほとんど裸になってベッドに寄り添って
抱きついて甘くイチャイチャしながら、
たまに私のTバックのレースを
もてあそびながら。


数本借りて、「プラダを着た悪魔」
が一番のヒットだったね、そう言って胸の谷間で
むずがる子供のように甘えていたかと思ったら
もう寝息をたてていた。


テーブルの上でブルブル音がして携帯をみると
T君からのメールだった。


「連休は何してるの?キレイなあなたに
早く会いたい」



T君に抱かれてから、胸が張って痛い。
ブラがきつくて、溢れそうだ。

おろかだけど精巧な女体と脳。
心に反して機能は正確だ。
ホルモンは分泌してしまう。

挿入の瞬間のセクシーで脳天に響くあの感じ、
思い起こすだけで泉がわき始める。



あー。


本当に欲しいのは、でも、肉体じゃない。
彼氏と居るのが一番幸せなのに、
一番寂しいのだ。


セックス=愛。


抱いてくれないのは愛がないと思ってしまう。
抱いてくれてもそれだけだと愛がないと思ってしまう。



「また会おうね」


そう打って、送るのはやめた。
愛は一箇所からしか得たくない。

昔のラヴァーズ?

2007年10月3日
その昔、妻子ある人と付き合ったことがある。
付き合って2年目で、既婚者だと知った。

奥さんと子供と一緒の彼に街中で出くわした。
「会社の事務の子だよ」
「あら、いつもお世話になってます」


幼い私は、彼に平手打ちをしてしまった。
そしてその日から二度と会わなくなった。



嘘が上手なその彼との出会いはドラマチックで、
私はすぐに恋におちた。

8つ年上の彼は何もかもが大人でスマートで
見るもの感じるもの全て、私を変えた。

セックスをすると目の前で火花が散るんだって
初めて知った。

花びらに隠されたボタンはじっくりと可愛がってもらうと
ぷっくりと大きく勃つことを知った。

そしてイクことを知った。



夢中になって、毎日セックスをした。
時には夕食も食べずに抱き合った。


「すごく、すごく可愛いよ。いとしいよ」



彼の指が私の花びらを掻き分け、蜜壷を
ゆっくりかき回しはじめる。

のけぞる背中を抱き、乳首を舌で転がしながら
彼は”その場所”にさらにもう一本指を入れると、
いやらしい音を立てて、私は壊れていく。



子宮の奥から勢いよく熱いものが溢れて流れた。

「あああっんっ」




「すごいね、潮を吹いたね」

シーツに大きな輪染みができていた。

空の彼方に飛んで、そのまま点になってしまった。



私はどこにいるの?



「お湯みたいにあたたかくて無味無臭のが出てきた。
 お前はエッチな子だね。どんどんエッチにしてあげる。
 愛してるよ」



ぐったりと朦朧としている私の中に、今度は彼が
ゆっくりと腰を沈める。

「もっと壊してあげるよ」


彼とゆれながら、私はさらに壊れる。

壊れてはじけて大きな花火を見るのだ。





彼が、海外から戻ってきた。

空の彼方から戻ってきた。
もう一度そこに行ってみたいな・・・

昔のラヴァーアズ

2007年10月1日
数年前、少しの間大人の恋を楽しんでいたYさんから
突然メールがきた。

”やっと結婚したよ。今何してるの?”

Yさんは、3つ上のバツイチ。
自由奔放で束縛を嫌う、セクシーな人だった。

そしてまるで風みたい。

私の前でふっと髪をなでていい香りを残しては
雲にのってどこかへ行ってしまうような人だった。

彼が、結婚するなんてね。


そしてイク時は必ず、上になって

「乳首をなめて」

と言うのだった。



”元気にしてるわ。結婚のお祝いに
 久しぶりに、シャンパンでも飲む?”

返事はまだない。


彼とのシャンパンとワインが大好きだった。
仕事が終わった金曜の夜、まずディナーでシャンパンを
2本あける。

そして、いつものバーかホテルのバーに移動して、
チーズを食べながらボルドーのカベルネを1本。



その頃には、私達の血はワインよりも濃くなって、
体が燃えてくるのが分かる。

彼は左腕で隣に座っている私を引き寄せると、
右手を私の胸にあてて、少し強弱をつけながら
動かした。

乳房の先は、ブラの上からも分かるくらい、
硬くなってしまう
「こんなに鼓動が速くなってる」
「あ・・・」


私は右手を彼に伸ばす。
もうこちこちに硬くなっていて
私の花びらは呼応して露に満たされるのだった。




やわらかくて肌にそっと触れただけで蕩けるような
彼の唇が大好きだった。
「あなたの唇はプラチナね」

私のくびれたウエストから大きく膨らんだ桃を彼は
「君の腰はダイアモンドだ」
と言った



「月に僕達の姿を見せよう」


カーテンを開けたままの夜空は
高層ビルのネオンがキラキラとスワロフスキーを
ちりばめたみたいに光って
窓ガラスに映る卑猥な形をした私達は

まるで、空を飛んでいるみたいだった



Yさんのぬくもりを思い出す。
唇の感触、かおり、会話・・・

遠距離になってしまってからは会えなくなって
自然に連絡をとらなくなった。

私はちょっと彼に恋をしていた。
いつか、また、シャンパンを飲みたいって思ってた。


会いたいな。
でも、結婚したのに・・・悪いよね。

電車の窓にもたれて、ネオンを見つめていたら
あの時の私達がよみがえって、体の真ん中が
きゅん と音をたてた。

そして、宙を飛ぶ小悪魔が、私をじっと見つめ、
グロスで光った真っ赤な唇に、薄笑いを浮かべた。
彼氏とのお泊りデート。

「今日からずっと一緒にいてね。大好きだよ」

和食割烹のカウンターに並んで腰掛けると、
彼氏は私を横から抱きしめた。

「この・・・・かわいいこ」

私の大きなヒップを彼氏は大好きだと言う。
大将の前で、なでたりつねったり。
そして耳たぶを噛んだ。

「やん。いたい」
私の体の真ん中が、期待で少しだけキュンとした。

「御飯のあと、どうする?映画でも観よっか、
それとも・・・仲良しする?」

仲良しする・・・

この言葉に体の真ん中が過剰に反応してしまう。
昨夜のTくんとの蜜月が蘇ってあふれてきた。

”本当はあなただけに抱いて欲しいの”

真ん中は叫んでいた。

「何、考えてるの?」
「ん〜、御飯のあとの、こと。何しようかなって」

彼氏は食事を口に運んでは、私の耳を噛み、
飲み物を飲んでは、私の指を銜えた。
そして、いつものように、ヒップの丸みをなで、
乳首をつついた。


「僕だけの君だよ。どこかいっちゃうの?」
部屋の湯船で後ろから抱きしめながら彼氏が言った。

(あなたもこの腕で他の子を抱いているくせに・・・。)

「そんなことないわ。いつも一緒でしょ? どしたの?」
「うん、僕だけのだからね、大好きだからね」

離れると、捕まえにくる
近づくと、逃げる


彼氏は私の首筋をきつく噛んだ。
そして、息が出来ないくらいきつく強く私を抱きしめた。

「先に上がって待ってるよ」


私は丁寧に体を洗うと、
イランイランのボデイローションを肌になじませ、
彼氏のお気に入りの黒のレースのタンガを履いて
ベッドに向かった

がっくり。
「はぁ。。。。」

裸のまま胎児のように丸まって、彼氏は眠っていた。

レースのタンガの泉から、
じわっと湧き水が、あふれた。

火照った真ん中を沈めるために
引き出しからオモチャを取り出すと、

私はリビングに戻って、

ひとりあそびをした。

そして、

絶頂の瞬間に、おもわず
呼んでしまったのはT君の名だった。
「ハァ・・・ん。。。」
月しか見てない深夜のカフェで彼と私の唇がかすかに重なる。

「もっと・・・していい?」
「・・・何をしたいの?」
「キス」

3つ年下のT君と渋谷で逢った。
二人で逢うのは初めて。

口説かれた訳じゃないけど、逢う前からセックスの予感。
その夜、逢う前から、体の真ん中が熱くなってた。

DIANE von FURSTENBERGのドレスを選んだ。
胸の谷間がセクシーに見えて大好き。
そして、チラリと見えてもいいレーシーなブラと
おそろいのTバックをセレクト。

T君行きつけのラフな飲み屋で久しぶりのお酒。
今日はお祝いだから、飲んでもいいよね?

「ヤダー 今日はめずらしいじゃない、女の子連れて」
「僕の奥さんです・・・なーんてウソ」
「だろうな、こんな美人が奥さんだったらヤバイでしょ」

ママやなじみのお客さんとの会話をぼんやり聞いていた。

彼の奥さんの顔を知らない。
私達はお祝いの乾杯を交わした。


そして、数え切れないほどのグラスを交わして、
気づいたら、違う店にいて、
気づいたら、唇を交わしていた。

甘えるように、彼が囁く

「もっと・・・いい?」

私は唇でそれに応えた。
もっと、しよう。

ねぇ、オモチャで遊んでみない?
いいよ。

男と女の結合部が互いに呼応しあっていた。
そのまま私達はピンク色のネオンに吸い込まれた。

久しぶりだった。
彼氏と逢う時はラブホは使わない。
10個上の彼氏がチープだと嫌がるのだ。
シティホテルのデイユースかお泊りだった。

つい3年前まではね。

私達は、シャワーも浴びずに抱き合っていた。
T君はすっかりいきり立っていて
かわいかった。

私はすっかりびしょぬれで
いやらしかった。

彼は、私の”傷”をなんとも思わずに抱いた。

彼氏は、”傷”を見てから抱かなくなった。

  ・・
彼の突きが私の一番好きなツボを上手に刺激する。
思わず、声が漏れる

「かわいいよ・・・かわいい声だ」

「すごく、すごく きもちいい・・・」

上になる。
彼の眉間の皺がたまらなくセクシーだ。
腰を振りながら押し付けるとキュンキュン収縮して
先にいってしまいそうになった。

悦びって。


オンナの悦びって、心にあると思ってたけど
子宮にあったんだ。

彼に抱かれてそう思った。


翌朝、私は先に部屋を出た。
彼は大いびきで眠っていて、キスをしても起きなかった。


「またね」

朝の通勤電車に揺られながら、きっとまた彼とセックスする
だろうなって思った。

温泉旅行に行きたいと思った。
宿に篭って、ずっと、ずっと、セックスしていたい。

久しぶりにセクシーな思いがじんわりと、
体を支配している。

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